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更新日:2021年7月1日

デザイン費の考え方

デザイン費用イメージ

会社案内の制作をご検討されているお客様に話を伺うと

「今回は良いものを作りたいので、デザインには予算をしっかり掛けて作ろうと思ってます」

などと言われる方が稀にいらっしゃいます。

そもそも会社案内やパンフレットの制作におけるデザイン費について

良いデザイン = デザイン費が高い

という方程式は成り立つのでしょうか?

良いデザインはやはりデザイン費が高い?

デザインイメージ

デザインを制作するPCの環境やアプリケーションの基本スペックには、どこのデザイン制作会社もさほど大差はないかと思います。

例えば料理などに比べて、食材(素材)の仕入れなどは基本的には発生しないため、デザインを作成する作業においては仕入れ原価などでの価格差は生まれないはずですね。

なのでデザインを制作する作業は全てデザイナーの作業費(人件費)やデザインの技術に対する単価です。

そしてデザイン費とは市場に定価があるものではありません。
デザインの費用は市場の相場に合わせた「言い値」という事ですね。

誤解を恐れず「デザイン」という一部分だけにフォーカスして言えば、全ては技術とセンスの問題で、他のデザイナーとの差別化は感覚的な「他者評価でのセンスの違い」だけです。

自身の感性やセンス、そして自社のブランドイメージを表現できる感性のと合うデザイン制作会社、あるいは思い描くイメージを具現化してくれるデザイナーに出会えれば

デザイン費 × 良いデザイン

なんていう方程式は成り立たないはずです。

ブランディングとしての高いデザイン費

デザインイメージ

例えば、大手企業の○○社のデザインを手掛けたデザイナーさんにデザインをお願いした、○○の賞を受賞したデザイナーさんにお願いした等、そういった話題性としてニュースを含めたブランディング的な意味合いでの発注はもちろん理解できます。

いわゆる売れっ子デザイナーさんに発注すればデザイン費が高いのは当たり前ですね。

それはその方たちのデザインを請け負う「単価」が高いからです。

その売れっ子デザイナーのネームバリューがデザインに対する付加価値となります。

ですが一切の前情報もなく、その単価が高いデザイナーが作成したデザインだけを見て、その金額に見合っただけの大きな違いが誰しもに分かるものなのでしょうか?

以前に話題になった東京オリンピックのロゴのデザイン盗作問題が良い例ですね。

盗作ではないのか!?と話題が持ち上がった途端、手のひら返しでロゴのデザインはもちろん、過去の作品にまで酷評の嵐となりました。

結局こういった類のデザインについては、高いお金を出して「幻想」というブランドを購入しているにすぎません。

原価としてのデザイン費

パンフレットイメージ

会社案内やパンフレットを制作する過程において、デザインはあくまで一つの工程にすぎません。

デザインが完成された後、印刷や加工の工程も含んでのご納品となります。

見積もりの費目によりますが、制作内容が全て一つのパッケージで、印刷・加工の費用も含まれて算出されている場合、デザイン費ではなく印刷費用が高い場合もあります。

デザイン費は高いけど印刷が安い、その逆でデザイン費は安いけど印刷が高いなど、様々なケースもあるので注意が必要です。

あくまで「デザイン~印刷・加工~納品」の全工程を踏まえた考えで予算感を考えるべきですね。


以上を踏まえて、デザイン制作会社の営業マンが
「ウチはデザインがイイんで価格が高いんですよ~」
「ウチはデザインに拘っているので価格が高いんです~」
なんて言ってきたらちょっと考えものです。

やはり会社案内もパンフレットも「かっこいい」というビジュアル的な側面より、「反応・反響が上がる」 という効果的な側面に注力して作成されることをオススメします。

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