会社案内を制作すれば受注がバンバン取れるのでしょうか?
誤解を恐れず言ってしまえば、会社案内を作成したからといって簡単に受注が取れるとは思いません。
会社案内が一冊あれば受注が取れるほど、営業の世界は甘くはないですね。
そんなことなら皆さんこぞって制作していることでしょう。
様々な広告制作会社が上記のように「受注の取れる会社案内を作成します」と大風呂敷を広げたキャッチコピーを謳っていたりもしますが、弊社はそんないい加減なことを言うつもりはありません。
そもそも、そんな万能なツールを簡単に作れる力があるのであれば、その広告制作会社はとっくに上場して一流企業の仲間入りを果たしていることでしょう。
ならわざわざ予算を掛けて会社案内など作る必要などないじゃないか!と怒鳴られそうですが、ちょっとお待ちください。
会社案内はそもそも受注をバンバン取れる万能ツールではないんです。
COMPANY PROFILE PRODUCTION
では企業にとって会社案内は必要ないのか?
いえいえ、そんなことはありません。
会社案内の本当の使い道(目的)は、お客さん(取引先)との商談のスタートラインに立つことです。
取引先へプレゼンなり、新規開拓をする場合、競合他社で資料が並んだ際、資料が何もなければ検討の余地すらありません。
それにパワーポイント等で自前で作ってカラーコピーで出力した会社案内では、さすがに取引先の期待感を煽れないのも事実です。
この不況の時代、顧客は複数社での検討や相見積もりは当たり前です。
その際、自社をアピールする資料すらなければ、先方の社内協議の段階で選考から漏れてしまいますね。
というより、選考のスタートラインにすら立てないでしょう。
会社案内は営業上での決定打のツールではなく、営業上で非常に重要な補足ツールです。
やはり会社案内やパンフレットなど、それぞれ用途や目的が異なります。
それらを使用する目的をしっかり把握することにより、より強力なマーケティングツールの制作が可能になることでしょう。