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会社案内を形成する3つの重要な要素

商談成立イメージ

会社案内などの販売促進としての販促ツールは顧客やターゲットから反響が上がらなければ意味がありません。

それでは相互にコミュニケーションが活性化していく「反響が上がるマーケティングツール」を作るために、会社案内はどのように作っていけばいいのでしょうか。

顧客より反響が上がるのに必要な重要な要素

原稿の作成

反響が上がる会社案内やパンフレットとは、ターゲット顧客の関心を引き、行動を促す内容と、それに付随するデザインが特徴です。

まず、ターゲットのニーズや関心に合わせた情報を提供することが重要で、これには製品やサービスの特徴だけでなく、顧客が直面する問題をどのように解決できるかを具体的に示すことも含まれます。

また、独自の価値提案を明確に打ち出し、競合との差別化を図ることも重要です。顧客が自社の製品やサービスを選ぶべき理由を明確に伝えることが、反響を生む鍵ともなります。

デザインにおいては、視覚的魅力と読みやすさが重要で、鮮やかな画像、明確なレイアウト、強調されたキーポイントを用いて、情報を効果的に伝えます。また、インタラクティブ要素(QRコードやウェブサイトリンクなど)を含めることで、顧客がさらに詳しい情報を容易に得られるようにし、積極的な行動を促します。


要約すると、顧客より反響が上がるのに必要な重要な要素は3つ

  • コンテンツ
  • USP(Unique Selling Proposition)
  • クリエイティブ(デザイン)

上記3つの要素をがしっかりと明記されていることが大前提です。

それでは一つずつ解説していきましょう。

会社案内に記載するコンテンツ

原稿の作成

まず1つ目の要素となる「コンテンツ」。
コンテンツとは言うまでなく会社案内の中身の「情報」となる部分です。

会社案内であれば、企業理念や沿革、サービス概要など。
パンフレットやチラシなどであれば、サービス内容や料金、その他もろもろ、顧客へと伝える「情報」の部分を指します。

ひとつ注意しておきたいのが、情報が多ければいいというものではないということ。

あくまで顧客目線で読み手のことを考え、顧客がどのような情報や価値(バリュー)を求めているのか。
それが非常に重要です。

要するに、御社との取引や、御社のサービスを受ける事により、顧客がどのような価値を得られるかが重要なポイントになります。

そしてその読み手が求めている情報や価値に対して

  • 顧客の期待値が高められているか?
  • 分かりやすく内容を表現できているか?
  • ムダがなく簡潔にまとまっているか?

この3点に尽きます。

そのため、内容をしっかり吟味し、分かりやすく提示する情報の整理・精査が必要です。

USP=他社との差別化となるポイント

デザイン表現

2つ目の要素となるUSPとは「Unique Selling Proposition」の略で、日本語にすると「独自の売りの提案」。
すなわち競合他社との差別化の部分です。

出典:「USP(Unique Selling Proposition)とは
http://www.biztool.jp/contents/usp.html
(ツクリビト株式会社)

その企業やサービスが、競合他社より優れている点や、独自性や差別化のポイントとなる部分です。

ちなみにこのUSPは、会社のブランディングに直結する重要な要素です。

例えば、弊社のUSPは「会社案内・パンフレット制作の専門」です。

実はこの専門というところがポイントです。

日本に広告制作会社は山のようにあるかと思いますが、会社案内制作やパンフレット作成に特化している企業はほとんどありません。

弊社でも実際はチラシもWEBサイトの制作もポスターのデザインすらも何でもできます。

ですがあえて「会社案内パンフレットの制作」に特化しています。

顧客心理として「何でも屋より、専門性の高いところに依頼したい」ということです。

そしてキャッチコピーで
「機能性が高く、目的に合った販促ツールを、最高のコストパフォーマンスで」
と掲げています。

これは単なる「かっこいい・悪い」のデザイン性やビジュアル面のみの追求ではなく、しっかりとターゲットから反応や反響が上がるマーケティングツールの作成を、コストに合わせてお作りしますということを表現しています。

これにより一般的なデザイン主体の広告制作会社や、デザインも行う印刷業者との差別化を図っています。

これが弊社のUSPです。
お分かりいただけたでしょうか?

USPとは一言で表すとお客様との約束です。

お客様が得られる価値(バリュー)を表現することがUSPと言っても過言ではありません。

これから制作される会社案内やパンフレットにしっかりと御社のUSPを表現することにより、競合他社に対して優位性や独自性が生まれ、お客様よりオンリーワンの信頼が得られます。

デザイン ~ クリエイティブでの表現

デザイン表現

そして最後の3つ目の要素でもあるクリエイティブとは、簡単に言ってしまうと表現方法やデザインなどのビジュアルにあたる部分です。

先にも述べた「コンテンツ」と「USP」を、デザイン上でいかに表現するかがポイントになっていきます。

  • ターゲットに合ったデザインがなされているか
  • 企業やサービスのブランドイメージとかけ離れてはいないか
  • 読みやすい導線設計とレイアウトか

読み手となる顧客目線でのクリエイティブ表現が重要となります。

例えばお年寄りがターゲットであれば、文字サイズを大きめにデザインしたり、分かり辛いコンテンツであれば図を挿入したりと、読みやすい創意工夫が必要です。

あくまで「美しいデザイン」がゴールではなく、
読みやすく、理解できるツール = 反応・反響が上がる販促ツール
ということです。

その上で美しいデザインであれば何も問題ないわけです。

そしてQRコードの掲載や、WEBサイトへの導線も促し、ターゲットがさらに詳しい情報を得られるようなビジュアル上ので導線設計も非常に重要です。

広告制作は芸術ではない

デザイン表現

あくまで広告制作におけるクリエイティブとは

美しいデザイン < 反応・反響が上がる
の関係でなければなりません。

販売促進を目的としたマーケティングツールは、表現の違いで反響率が劇的に変わることでしょう。


「コンテンツ」「USP」「クリエイティブ」

この3要素が連動し、初めて顧客より「共感」が得られます。

  • 伝えたい情報は何か?顧客は何を求めているか?(コンテンツ)
  • 一言で表現できる売り言葉、他社との差別化ポイント(USP)
  • ターゲットに合わせたビジュアル・表現方法(クリエイティブ)

以上の3つの要素を、会社案内制作やパンフレット作成の際にぜひ意識してみて下さい。

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