会社案内やパンフレット、それにチラシやポスターなど、そういった全ての媒体は販売促進のためのツールですね。
誤解を恐れず言えば、反応や反響の上がらない販促ツールは単なる紙クズでしかありません。
マーケティングの世界では、会社案内やパンフレット、チラシやポスターなどの 「紙媒体」のツールは、コミュニケーションツールと呼ばれています。
なぜコミュニケーションと表現されるかご存知でしょうか?
なぜコミュニケーションツールと表現されるのでしょうか?
分かりやすい説明としてラブレターを例に挙げます。
意中の異性にラブレターを書いて渡しました。
皆さんはご経験おありですか?
せっかく渡したからにはしっかりと読んでもらいたい。
もちろん内容に対しての返事も貰いたい。
せっかくラブレターを書いて渡したからには、何かしらの反応を求めたくなりますよね。
では仮に、そのお相手から何も反応が無かったらいかがでしょうか?
「せっかく気持ちを伝えたのに・・・何のために書いたんだ・・・」
とても疑問が残りますね。
そうです、一方通行の関係ではコミュニケーションとは言えませんね。
「行動」に対して「反響」がある、それがコミュニケーションです。
話を販促ツールへ戻します。
一般的に、会社案内やパンフレットなど紙媒体のツールは「渡す」ことが「目的」と勘違いされている方も多いかと思います。
ラブレターの例でも述べたとおり、「渡す」ことはあくまで「手段」です。
「目的」は「反応(反響)させる」ということです。
ここで言う反応(反響)とは、見込み客よりお問い合わせをもらったりという「ビジネスを次のステップへと加速させる」ことをいいます。
コミュニケーションの目的は、反応(反響)をさせるということです。
ではコミュニケーションが一方通行にならずビジネスをステップアップさせる
「反響の上がるコミュニケーションツール」はどのように作っていくのでしょうか?
次回はそのポイントをお話ししたいと思います。
これを知っているだけで、会社案内やパンフレットの制作に対する考え方が変わっていくはずです。